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治療費に関して

治療費が高いのでは?との質問をよくいただきます。
もちろん一人一人で治療費は異なるのですが、ここでは低身長の原因の中で最も多い「成長ホルモン分泌不全性低身長症」のお子様に対して「成長ホルモン補充療法」を行った時の治療費と保護者様の自己負担分に関して代表的な一例を示し、それに対する公的助成金についてご説明したいと思います。
体重20kgのお子様に対しては1ヶ月に約15mgの成長ホルモンの投与が必要です。成長ホルモンは非常に高額なため医療費は一ヶ月あたり184,830円になります。やや安価なバイオシミュラー薬品を使ったとしても110,430円。いかにも高額ですね。しかしこの金額を実際に支払うのではありません。実際には下記のようにいろいろな制度が医療費を一部あるいは全部助成してくれます。

健康保険

平均身長より-2SD以下の身長のお子様に対しては健康保険(社会保険、国民健康保険)が適用されます。これで治療費の7割が支給されます。残り3割が自己負担分です。

高額療養費制度

健康保険の自己負担分として高額を支払った人への救済措置ですが、所得別、年齢別、家族が受診して支払った医療費などケースによって非常に細分された制度ですので下記の厚生労働省ホームページの説明をご覧になってご自分のケースにあてはめてください。

乳幼児医療費助成制度

小学校入学前までの児童の健康保険自己負担分を全額助成する制度です。ほとんどの自治体が施行している制度なのでぜひ利用してください。

子ども医療費助成制度

平成23年秋頃より一部の自治体が施行している制度です。小学校入学後の児童の健康保険自己負担分も全額助成してくれる大変ありがたい制度です。まだ施行されていない自治体が多いのは残念ですが、このために引越しを考えておられる方もおられます。

小学校卒業まで助成する自治体・・・
奈良市、京都市、京都府精華町、大阪府茨木市
中学校卒業まで助成する自治体・・・
斑鳩町、王寺町、三郷町、三宅町、広陵町、明日香村、平群町、葛城市、大阪市、堺市、狭山市、高槻市、吹田市etc

小児慢性特定疾患治療研究事業

平均身長より-2.5SD以下の子どもに適用される全国的な制度です。一定の自己負担金を窓口で支払うだけですみます。(0〜5750円/月)


その他にもひとり親家庭等医療費助成制度や生活保護法などの救済措置があります。
ですから実際に毎月高額の治療費に苦しんでおられる患者さんはそう多くありません。ただ-2SDよりも高い身長のお子様には上記の制度は適用されませんのであしからずご了承ください。

インフォメーション

城山台クリニック
内科・小児科・低身長外来
糖尿病外来
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水・日・祝
木曜午後・土曜午後
診療時間
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TEL 0745-32-6668
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〒636-0824
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